
【参加者募集中】哲学入門講座の新シーズンが始まります!

ソトのガクエンの哲学入門講座・新シーズンが来月、7月8日(月)からスタートします。3ヶ月で古代・近代・現代哲学を一気に網羅する入門講座です。楽しくお話しながらゆっくり進めますので、どなたでもご参加いただけます。ぜひお気軽にお越しください!
詳細&お申し込みは、ホームページ、Peatixをご覧ください。
・HP https://www.dehors-org.com/cours
・Peatix https://peatix.com/event/4029232
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哲学入門講座(@ソトのガクエン)について
こんな方におススメ!☞大学の講義を受けてみたい!哲学について知りたい!哲学を一から勉強したい!
古今東西、哲学者の発想や考えには、「人はどう生きるべきか」「他人とどう接するべきか」など、現代のわたしたちが生きていくうえで重要なヒントが隠されています。哲学入門講座では、古代哲学、近世哲学、現代哲学のエッセンスを読み解きながら、哲学の基本的な知識を学ぶことができます。
ヨーロッパの哲学史全体のながれを網羅する講座ですので、哲学史の勉強にもおすすめです。本講座では、オリジナルのテキストを使用します。(定員10名程度)
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◇7月(全4回)は古代哲学編として、哲学が始まった古代ギリシア哲学について学びます。
※8月は近代哲学編、9月は現代哲学編を行います。
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【講座概要】
第1回(7/8)「ディオゲネスに学ぶ哲学の意義と楽しさ」
「哲学」と聞いて皆さんはどんなイメージをお持ちになりますか?「哲学者は浮世離れしている」「小難しい」「何の役にも立たない」等々…。はたしてそうでしょうか?
古代ギリシアの哲学者ディオゲネスは、贋金を作ったり(諸説あり)、当時の大権力者のアレクサンドロス三世に歯向かったりと、きわめて破天荒な性格で、まさに哲学者を体現するような人物です。そして、彼の生き方や思想には、現代においてもなお、哲学を学ぶ意義を見いだすことができます。今回は、ディオゲネスのエピソードを紹介しながら、哲学をすることの意義と何よりも「哲学すること」の楽しさについて考えてみましょう。
◎参考文献:ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝(中)〔全3冊〕』加来彰俊訳、岩波文庫、2007年/山川偉也『哲学者ディオゲネス 世界市民の原像』講談社学術文庫、2008年。
◎当日のレジュメはこちらからダウンロードいただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1fwV3ASBWvPnUhcJJb5PEJRqP4NH2G_HL?usp=drive_link
【7月のスケジュール】
第1回(7/8)「ディオゲネスに学ぶ哲学の意義と楽しさ」
第2回(7/15)「万物の起源(アルケー)とは何なのか:哲学のはじまり」
第3回(7/22)「”ある”はあるとてなにが”ある”?:パルメニデスの存在論について」
第4回(7/29)「本質は上にあるのか下にあるのか?:プラトンとアリストテレス」
【講師】

小林卓也(ソトのガクエン代表)
1981年京都生まれ。大阪大学人間科学研究科出身(人間科学博士)。専門は現代フランス思想。現在、京都産業大学、関西学院大学の非常勤講師として学生に哲学を教えるかたわら、哲学的思考や哲学的な生き方が現代においてもつ重要性を、一般の方々にも分かり易く伝える活動を行っている。哲学的思考コンダクター。
著書に『ドゥルーズの自然哲学|断絶と変遷』(法政大学出版局)、共訳書にジル・ドゥルーズ『ベルクソニズム』(法政大学出版局)他論文多数。
【オンライン開催】
◎Google Meetをもちいたオンラインでの開催となります。パソコンもしくはスマートフォン、タブレット等からご参加ください。スマートフォンとタブレットの場合、あらかじめアプリをインストールしておいてください。ダウンロードは下記のアドレスから可能です。https://apps.google.com/intl/ja/meet/
◎チケットを購入された方には事務局から、講座会場のURL等についてご連絡いたします。
※開催当日前日までに連絡がない場合は、お手数ですがinfo@dehors-org.comまでお問い合わせ下さい。
【参加費】
当日のみ参加:4,000円
第1回~第4回通して参加:14,000円
※全4回で古代哲学を網羅しますので、まとめて受講されることをお勧めします。各回のみの参加も可能です。
【参加資格】
◎資格や能力は必要ありません。
◎哲学や哲学的な考え方を学びたい方であればどなたでも参加可能です。

